技能実習生だより

第一回ネパール技能実習生来日（成田空港）

２０１１年７月１２日

第一回の海外実習生（第一期生）が日本に入国したのは２０１１年の７月でした。ネパール人実習生の男性７人が成田空港に到着しました。　　　送り出し機関のグローバル　アライアンス日本支社長の山岸と受け入れ組合・マルコアグリビジネス協同組合の小林理事長、それと丁度ネパール本社のリンブー社長が来日していたので３人で空港まで出迎えに行きました。実習生たちはネパール本社社長が出迎えてくれたので安心と嬉しさが笑顔に現れていました。日本支社長の山岸から各自に花束を手渡された実習生達は日本の暖かさを胸に感じながら、一路受け入れ農家が待つ鉾田市へ向かった。車中、実習生たちは、高速道路やビル、日本家屋、田畑等を感動しながら眺め、仲間と談笑に耽っていた。

第一回技能実習生２年目移行試験（旭公民館にて）

２０１２年６月１０日

第一期生が来日して早くも１年が経過し、２年目の実習に入るためのビザ取得のための移行試験が２０１２年６月に鉾田市朝日公民館で行われました。試験は農業に関する科目試験と実技試験が行われ、来日した７名全員が合格しました。

　二期生以降の実習生について　（移行試験前の講習風景）　

　二期生以降の実習生はネパールの他ベトナム・インドネシア・フィリピ・ンミャンマーなどの男女が来日し、多彩な人材が集まり、受け入れ組合には小さな国際コミュニテｲーが誕生しました。各国の実習生は争うことなく明るく・快活にコミュニケーションをとっています。　　　　　　実習生が心配している移行試験もそれぞれ各期の実習達が農家での実習や農業知識等を真剣に学んでいるので、科目・実技試験ともほぼ１００％が合格しています。